この脳での抑制過程は、一朝一夕にでき上がるものではなく、幼少時から事あるたびに、他人(親、先生、友人など)から適切に教わってこそ正しくでき上がるものです。これは「幼少時」であることが重要で、大人になってからではすでに遅いのです。また、この抑制(躾と言い換えてもよいでしょう)を身につけさせる過程では、子ども達の心に、自分を抑制するというマイナスの思いだけでなく、そうすることによって他人から信頼されるというプラスの思いをセットで与えたいと思います。その意味で、私を含めて、親、先生、先輩たちの責任は極めて重いといえましょう。私は、日本の子ども達の無垢の能力を信じます。 |