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永井 多恵子

子供たちを支えることの出来るのはやはり、「家庭」です。いいことをしたとき、おもしろいことをしたとき、誇らしく思ってください、共におもしろがってください。

「きれいね、カッコいいね」と時折、容姿についても褒めてください。

  永井 多恵子  
     
 

自己肯定感をもつことは生きることの力につながります。そして、「自分が大事」と思うと同様、他人も自分が大切なのだということも知らせましょう。だからこそ、人の命を損なってはいけないし、他人のものを盗んではいけないのです。

緑あふれる国土に育つ私たちは森の向こうに大きな力をみてきました。そして足るを知る人々だった筈です。しかし、現代は欲望再生産社会、大人でさえ欲望をコントロールするのは難しい。ましてや子供は過ちを犯しやすいものです。そんな折には冷静にしかし厳しく叱り、社会のルールの意味合いを教えてください。天知る、地知る、われ知る、人知る、という古いことばもあります。遥か森の彼方から見ている人の存在も教えてください。

地域社会は核家庭を包む緩衝帯(バッファー)です。地域をみつめているおじさん、おばさんのお節介も再評価してはどうでしょうか。