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最新レポート

2012年度 全国キャラバンを開催しました

  • 2012年11月18日
  • キャラバン

いま子どもたちのためにできること~家庭・学校・地域がともに育む~

全国キャラバン「こころを育む総合フォーラム 2012 in 石榑の里」

photo_caravan2012_23こころを育む総合フォーラムでは、今年度の全国キャラバンを、11月18日(日)に三重県いなべ市の石榑小学校にて「石榑の里コミュニティ」とともに開催しました。
「石榑の里コミュニティ」は、昨年度のこころを育む活動“全国大賞”の受賞先です。

当日は、石榑の保・小・中・高・大の児童や生徒の皆さんをはじめ、保護者や地域の方々まで、幅広い世代から1000名を超えるたくさんの方にご参加をいただきました。全国キャラバンのイントロダクションでは「石榑の里コミュニティSince2005」と題し、組織発足から全国大賞受賞までの道のりを画像と音楽で振返りました。組織の礎となった学校建設に関するワークショップ、地域全体で小学校の百歳を祝った100周年記念事業、子ども守り育てるための様々な取組みなどが紹介されました。

開会には、主催の石榑の里コミュニティの森代表よりあいさつをいただきました。明治の頃から今日に至るまでの石榑の地域の歴史、そして今日から始める新しい試み「こころを育むやさしい風」と題したポストの設置を発表されました。次に当財団理事長の遠山より、最後にいなべ市の日沖市長よりごあいさつをいただきました。

森代表

森代表

遠山理事長

遠山理事長

日沖市長

日沖市長


当日の石榑は、前日からの寒波でとても寒くなりましたが、最後まで、たくさんの方々にご参加をいただきました。石榑のこれまでの経緯からもうかがえるように、地域の方々の意識の高さ、子どもたちのために、学校のため、地域のために協力する気持ちを皆さんが持たれていらっしゃること、その土台があって、地域、家庭、学校が有機的につながることができていると思いました。ですが、この形を継続していくことはとても大変なことだと思います。森代表、水貝校長先生をはじめ、コミィニティに関わる皆さんが知恵を出し合い活動されていて、工夫やしかけもたくさんされています。当日発表された「ポスト」の設置など、森代表をはじめコミュニティの皆さんは「種をまく」という思いでいろいろアイディアを出して実践されています。

今回は、フォーラムでおこなっている優れた活動を広く全国に紹介する全国運動「子どもたちのこころを育む活動 全国大賞」の受賞をきっかけにキャラバンを開催することができました。最近は、石榑小学校に、学校を拠点にした地域コミュニティ、またコミュニティスクールのモデルとして、三重県内をはじめ、県外からも見学に来てくださるとのことです。
三重県いなべ市の「石榑の里コミュニティ」ぜひ、ご参考いただければと思います。(こちらについては、全国大賞受賞事例の紹介をご覧ください。)

石榑保育園児のキッズソーラン

石榑保育園児のキッズソーラン

石榑小学校全児童の群読

石榑小学校全児童の群読

大安中学校ブラスバンドの演奏

大安中学校ブラスバンドの演奏


第2部 ワークショップです。
テーマは「未来へ伝えたい・つなげたい、私たちの宝物」です。
コーディネータは名古屋大学の小松先生です。名古屋大学生も協力くださいました。
石榑の魅力や未来の石榑を考え『I love 石榑マッピング』にまとめました。
『I love 石榑マッピング』は、地域の皆さんに、それぞれの思いをポストイットに書いてもらい、マップに張り付けていただいたものです。石榑の大好きなところ、未来に残していきたい、伝えたいことや場所、伝統、文化、習慣など、思い思いのことを地図の上に張り付けています。

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好きなところの1番は「石榑小学校」でした。残したいところは「湧水でできた川」「森」、習慣や伝統では「石榑里まつり」「どんどやき」「お開帳」、大切な人の一番は「里コミュニティ・学校支援の関係者」で、その他にも「家族」「ちゃめっぺ(お菓子屋さん)のお店の人」「友達」「いつもあいさつする地域の人」などたくさんの意見がありました。
石榑小学校の児童の皆さんの他、卒業生の各世代を代表して、中学生、高校生、大学生、そして会場に来られた地域の方々からもご意見をいただき、全員参加のワークショップをおこないました。


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第3部 パネルディスカッションです。
コーディネータは名古屋大学の小松先生です。
パネリストは、家庭の立場から育友会母親代表として渡部さん、学校の立場から水貝校長先生、地域の立場から森コミュニティ代表、行政の立場から日沖市長、そして遠山理事長、コメンテータに山折座長です。

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それぞれの立場からご意見をいただきディスカッションがなされました。
子どもに関しての意見では、「学力よりも大事なことがある」「あいさつ。見守っている安心感を与える」「ほめられて、みとめられて育つ」「みんな自分の子と思ってほめてあげる」「子どもの光るところを見つけたい。子どもが輝くことが家庭も地域も喜ぶ」など。
学校・コミュニティに関しての意見では、「学校は地域のもの」「石榑小学校は地元の熱意と建築の専門家がうまくマッチしてできあがった学校」「地域愛。石榑を誇りにしている」「子育て世代も参加できる時は参加して協力していきたい」など。
ディスカッションの最後に山折座長より「高齢化社会、少子化、若い世代に向けられるコストが少なくなってきている。高齢者層が身を削っていかなくてはいけない時代ではないだろうか。翁(おきな)世代は品位をもって、童(わらべ)世代へつなげるべきである。それが成功している例が石榑である」とコメントいただき、パネルディスカッションをしめくくりました。
 
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当日の石榑は、前日からの寒波でとても寒くなりましたが、最後まで、たくさんの方々にご参加をいただきました。石榑のこれまでの経緯からもうかがえるように、地域の方々の意識の高さ、子どもたちのために、学校のため、地域のために協力する気持ちを皆さんが持たれていらっしゃること、その土台があって、地域、家庭、学校が有機的につながることができていると思いました。ですが、この形を継続していくことはとても大変なことだと思います。森代表、水貝校長先生をはじめ、コミィニティに関わる皆さんが知恵を出し合い活動されていて、工夫やしかけもたくさんされています。当日発表された「ポスト」の設置など、森代表をはじめコミュニティの皆さんは「種をまく」という思いでいろいろアイディアを出して実践されています。

今回は、フォーラムでおこなっている優れた活動を広く全国に紹介する全国運動「子どもたちのこころを育む活動 全国大賞」の受賞をきっかけにキャラバンを開催することができました。最近は、石榑小学校に、学校を拠点にした地域コミュニティ、またコミュニティスクールのモデルとして、三重県内をはじめ、県外からも見学に来てくださるとのことです。
三重県いなべ市の「石榑の里コミュニティ」ぜひ、ご参考いただければと思います。

 

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後援
  • 文部科学省
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  • 讀賣新聞
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