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最新レポート

「2014年度子どもたちの”こころを育む活動”」表彰式を開催しました

  • 2014年12月26日
  • 子どもたちの「こころを育む活動」

2014年12月17日(水)に「2014年度 子どもたちの”こころを育む活動”表彰式」を帝国ホテル(東京都千代田区内幸町)にて開催しました。

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ1

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ2


開会にあたり、本フォーラムの発起人、公益財団法人パナソニック教育財団理事長、遠山敦子よりご挨拶をしました。
「こころを育む総合フォーラムは、パナソニック教育財団の大きな柱の事業として、2005年に始めたものです。2007年には、家庭・学校・地域・企業などへのメッセージという形で提言をまとめ、発表しました。そして、全国を見渡してみると、現に当フォーラムの活動を具現化した取り組みがあることに気づき、そこで、全国で実践されている子どもたちの”こころを育む活動”を賞し、活動の輪を広げる目的ではじめたのが、この全国大賞です。今回で、表彰式は7回目となりました。北は北海道の中標津から、南は鹿児島の奄美まで、そして小中高等学校、NPO法人と、幅広く表彰ができることを嬉しく思います。みなさまには、引き続き、この活動の輪を広げられることを期待しています。」


子どもたちの”こころを育む活動”表彰式全国大賞

仙台市立南吉成みなみよしなり中学校」が受賞

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ3

表彰状を授与される仙台市立南吉成中学校

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ4

一堂に並ぶ受賞者のみなさん


本フォーラムは、2008年度より全国で実践されている子どもたちの「こころを育む活動」の実践事例を募集、表彰し、優れた活動を広く全国に発信する活動をすすめており、今年度で7回目の表彰となりました。
今年度表彰したのは、全国各地より寄せられた活動事例の中から各賞あわせて4件です。
全国大賞は、「多様な体験的活動を取り入れた持続発展教育~大震災の復興支援活動と防災教育を通じて、
“支えられる人”から“支える人、支え合う人”へ、心と姿勢の変容を目指す教育実践活動~」をテーマに活動された「仙台市立南吉成中学校」(宮城県仙台市)が受賞されました。
この他、優秀賞は2件、奨励賞1件が受賞されました。

<※今年度の受賞者及び活動内容の詳細はこちら
<※表彰式のパンフレットはこちら>(PDF)

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全国大賞・優秀賞・奨励賞の受賞者による事例発表

全国大賞

仙台市立南吉成中学校(宮城県仙台市)

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ5 仙台市立南吉成中学校の発表大震災からの復興支援と防災教育を通じて、”支えられる人”から“支える人、支え合う人”へ、こころと姿勢の変容を目指す教育実践活動について、発表していただきました。そのなかで、取り組みを通じて、今後とも、豊かな人間性と生き抜く力を育成し、さらに将来地域防災を担う人材を育成したいと抱負を語られました。


優秀賞

北海道中標津農業高等学校
(北海道標津郡中標津町)

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ6 北海道中標津農業高等学校の発表
発表は、幼小中高連携した食と農の一貫教育の取り組みのなかで、小学生に食育をしている高校生がおこないました。食育の輪が地域で広がっているようです。

精華町立東光ひがしひかり小学校
(京都府相楽郡精華町)

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ7 精華町立東光小学校の発表
関西文化学術研究都市の中枢、精華町。地域のつながりを強めるために、子どもも認知症のお年寄りも、安心して歩ける町づくりに取り組んでおられます。

奨励賞

特定非営利活動法人 奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ8 特定非営利活動法人 奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」の発表子どもおよび保護者、障がい者に対して、相談などの支援活動をおこなっている「ゆずり葉の郷」。
31年間にわたり活動を継続するなかでの成果についてお話いただきました。

山折先生より講話

少子高齢化が深刻さを増すなかで、ともに支え合う取り組みが顕著化してきました。
こころを育む活動の核ができてきたと感じています。

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ9 山折先生講和

「年々、全国的にさまざまな優れた取り組みがなされていることに、感銘してきました。
少子高齢化が深刻さを増すなかで、子どもたち、特に小中学生の若い世代が、社会的に支えられる、保護を受けるそういう状況のなかから、運動活動を通して、逆に支える少年少女たちに成長していく、そのための取り組みがそれぞれの団体でおこなわれて、顕著になってきています。そして、食育、高齢化、非行などいろんな問題があるけれど、若いかたもこの危機を前にして、自分達のこころをどう育んでいくか、先生方はどう指導していくかという、こころを育む活動の核ができてきたと感じています。
特に全国大賞を受賞された仙台市立南吉成中学校の活動は、被災地の農業を支える活動であり、地域の防災を担う活動でもあります。これには驚かされました。東北は、災害によって、支えられる、救済されるという弱者としての位置付けがどちらかというと強いものでした。もちろんそういう側面もあるけれど、この活動では支える側に回っている。それはすごいことです。
昨年秋に、仙台市の荒浜を訪れ、黄色いハンカチを見たときは、なんとも寂しい風景だと感じましたが、今日の発表を聞いて、そうではないことがわかりました。南吉成中学校の生徒たちが、荒浜の農家で綿花栽培の支援をして、ふるさとに戻ってくる人たちを待っているのだと、熱い思いがこみ上げてきました。そして、7年間のこころを育む活動にも、何かこの先に向かって新しい希望のような光が射してきたような気がします。」とお話をいただきました。

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交流会

表彰式後におこなわれた交流会では、来場者の方々で受賞の喜びをわかちあうとともに、全国からご参加いただいたみなさまの情報交換の場となりました。

2014年度子どもたちのこころを育む活動表彰式イメージ10 フォーラム有識者メンバー滝鼻氏

フォーラム有識者メンバー・元読売新聞東京本社社長の滝鼻卓雄氏より「全国大賞、優秀賞、奨励賞を受賞された各団体のみなさまおめでとうございます。こころよりお喜び申し上げます。それぞれの地域で、今回表彰されたような取り組みがおこなわれ、われわれの日本列島にこのような子どもや青少年が育っていることを誇りに感じますし、ともに喜びたいと思います。」と乾杯のご挨拶をいただきました。

2014年度子どもたちのこころを育む活動交流会イメージ112014年度子どもたちのこころを育む活動交流会イメージ12

2014年度子どもたちのこころを育む活動交流会イメージ132014年度子どもたちのこころを育む活動交流会イメージ14

後援
  • 文部科学省
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