活動レポート

2019年度 子どもたちの“こころを育む活動” 受賞団体 決定!

おめでとうございます 2019年度子どもたちの“こころを育む活動” 受賞者 決定!
  • 2019年度 表彰
  • 募集概要
  • 過去受賞

この度は、「子どもたちの“こころを育む活動”」にたくさんのご応募をいただき、 ありがとうございました。厳正なる選考の結果、下記7団体が受賞いたしました。

<2019年度子どもたちの“こころを育む活動”全国大賞の活動概要及び選定理由>

全国大賞(1団体)

【団体名】
社会福祉法人 阪南市社会福祉協議会
【活動名称】
あなたも私も笑顔になる~子ども福祉委員~
【所在地等】
大阪府阪南市尾崎町1-18-15
TEL:072-472-3333
代表者:会長 築野 由照
HP:https://www.hannanshi-shakyo.jp/
【活動概要】
阪南市内の小中学生によるボランティア組織、子ども福祉委員を創設。自分たちで必要な活動を話しあい、月に1~2回活動。支えが必要な高齢者宅を訪問して庭の手入れや掃除などのお手伝いをしたり、福祉施設のお手伝いや地域の掃除イベントを企画したりしています。
【活動の様子】
活動についての話しあい

活動についての話しあい

買い物の付き添い

買い物の付き添い

高齢者宅の網戸掃除

高齢者宅の網戸掃除

家具移動など困りごとの解決

家具移動など困りごとの解決

福祉施設にてお話相手

福祉施設にてお話相手

掃除イベントの企画

掃除イベントの企画

【選定理由】
子どもが主体的に計画・行動し、地域の高齢者ら一人ひとりの声に耳を傾け、お手伝いをしている。 「子ども福祉委員」という発想はユニークであり、無理のない助けあいの気持ちがほほえましく、いろいろな地域に波及することも期待できる。

<優秀賞の活動概要及び選定理由>

優秀賞(5件6団体)

網地島での楽しい魚釣り

網地島での楽しい魚釣り

【団体名】
網地島ふるさと楽好
【活動名称】
虐待孤児や震災孤児の心のふるさとづくり
【所在地等】
宮城県石巻市網地浜網地66
TEL:0225-49-2234
代表者:楽好長 奥田 和慶
【活動概要】
毎年夏に虐待孤児や震災孤児を2泊3日で島に無料招待。島の高齢者と一緒に料理して食べることによって、子どもたちが愛されることを理解し、生きる力を育みます。全国の大学生ボランティアの応援もあります。
【選定理由】
10年以上にわたって、震災孤児や児童養護施設の子どもたちを島に招き、子どもの頃の楽しい思い出づくりをすることで、子どもたちのこころを解きほぐし、自分や周りを大切にするこころを育んでいる。
子どもが描くアート作品

子どもが描くアート作品

【団体名】
特定非営利活動法人 Art for Children’s SHINE
【活動名称】
児童養護施設で暮らす子供達へのアートセラピー活動
【所在地等】
千葉県浦安市美浜1-6-209
TEL:090-8569-7394
代表者:理事長 柴田 紀代
HP:http://www.artfcshine.space
【活動概要】
毎月1回NPOメンバーが3つの児童養護施設を訪問し、アートセッション(導入→様々な造形活動→鑑賞会)を実施、年に1回は各施設の子どもたちを連れてデイキャンプを行っています。
【選定理由】
児童養護施設に定期的に通い、他人とかかわることやバーバルなコミュニケーションが得意でない子どもたちとも向き合い、「絵を描く」ことを通して子どもたちの自己表現を手助けしている。
ゴミを受取りに高齢者宅を訪問

ゴミを受取りに高齢者宅を訪問

【団体名】
多摩市立東落合小学校第6学年
【活動名称】
児童による高齢者宅のゴミ出しボランティア
【所在地等】
東京都多摩市落合3-24
TEL:042-376-6214
代表者:校長 鈴木 純一郎
HP:http://schit.net/tama/eshigashiochiai/
【活動概要】
小学校6年生が1年間、登校前に集まって、支えが必要な高齢者宅を訪問し、ゴミ出しを行う。毎年3月には、6年生が5年生に引き継ぐために一緒に活動し、次の代に引き継いでいます。
【選定理由】
多くの地域が抱える身近な問題である、高齢者宅のゴミ出しの苦労を、小学生が手助けするという発想がユニークである。また、地域の高齢者と自然と顔見知りになり、その関わりの中でこころが育まれている。
大学生によるマンツーマン指導

大学生によるマンツーマン指導

【団体名】
神戸市職員有志
【活動名称】
「神戸みらい学習室」の学習支援と夢ゼミ
【所在地等】
兵庫県神戸市西区学園東町1-1-1
代表者:神戸市役所・係長 佐々木 宏昌
HP:https://www.kobemirai.com/
【活動概要】
神戸市職員の有志が、大学生ボランティアと連携し、1年間毎週日曜日に、経済的な事情等で塾に行けない中学生の学習支援を行っています。
【選定理由】
神戸市職員の有志が休日に、大学生ボランティアのスケジュールを組み、終了時にはミーティングを行い、中学生1人1人のカルテを作り、フォローできるようにしている。公務員とボランティアの連携の好事例である。

(2団体でのペア受賞)

「いないいないばあ」の絵本であやします

「いないいないばあ」の絵本であやします

【団体名】
ぷろじぇくと えん
【活動名称】
命の授業「赤ちゃんふれあい会」
【所在地等】
鳥取県岩美郡岩美町浦富2475-81
TEL:0857-72-8600
代表者:西浦 公子
【活動概要】
岩美町の小中学校で、乳幼児とのふれあい体験の授業を、小学生は5年生、中学生は2年生の家庭科で年2回行っています。
じっと見つめてくる赤ちゃんを抱っこ

じっと見つめてくる赤ちゃんを抱っこ

【団体名】
特定非営利活動法人チャイルドケアセンター
【活動名称】
中学校子育てサロン~異世代間交流~
【所在地等】
福岡県大野城市東大利2丁目5-20
TEL:092-502-8822
代表者:代表理事 大谷 清美
HP:http://npo-ccc.net/
【活動概要】
福岡県大野城市・春日市の6つの中学校にて、3年生の家庭科の授業で乳幼児とその保護者とのふれあい体験をクラス毎に行っています。
【選定理由】
2団体とも、生徒が赤ちゃんと直に触れ合うことで、命の大切さや生きていることへの感謝などのこころが育まれている。またその生徒が親になった時に、今度は自分の赤ちゃんを連れていくなど、つながりの好循環も期待。