【活動内容】
空き店舗を放課後の活動拠点に
地域の商店街にあった表具店の寄贈をきっかけとして、地域の人々が運営委員会を立ち上げ、学び・体験・交流・遊びの場として「商店街の寺子屋」事業を行っています。「学び」として茶道や習字、「体験」として農業やお菓子作り、「交流」として合宿やイベント企画、「遊び」として昔遊びなど、多岐に渡るプログラムを実施しています。地域のボランティア団体や学生が参加し、子どもたちの放課後の安心・安全な活動拠点とすべく、活動しています。
【活動の広がりなど】
地域を巻き込む工夫で、進む連携
2011年度は、小学校2校から82名の子どもたちが参加し、学年・学校を超え交流を深めました。地域の人々・大学生などのほか、地域貢献活動の一環として地域の高校生が部活動単位で参加しており、子どもたちがさまざまな世代に触れ、豊かな人間性を育む場となっています。また、保護者の協力や地域行事への参加により、地域の連携にもつながっています。商店街という立地をいかしたプログラムづくりなど、次世代に続くさらに魅力ある活動を目指しています。
 
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